GL小説サンプル
マッサージ店にて施術が徐々に妖しく変化
与えられる心地よさに入り混じる不埒な焔に気付けぬほど、美奈子も鈍い女ではなかったし、疲労困憊していたわけでもなかった。会社帰り、いつものようにハイヒールによって酷使された足腰を労わる為に個人経営のマッサージ店を訪れたわけだが、毎度施術を担当する彼女――美奈子の恋人でもあり店長でもある遥の様子が、どうにもおかしい。オイルをふんだんに含んだ掌がむき出しとなった美奈子の背中をぬるぬると滑っているのだが、パイプベッドに押し潰され… 続きを読む▼
一人称俺系女子×敬語女子/R18
「あ、っ……。はァ……」ぴたりと肌に張りついたスラックス越しに恐る恐る触れたそこは、既に湿り気を帯びていた。爪の先で軽く引っ掻けば、ずくりと膣が――否、もっと深い場所、子宮が甘く疼くような感覚を覚え、ミカは早くも吐息を乱し、シーツの波へとその肢体を投げ出すように横たわる。現在、彼女の脳裏に浮かべられているもの。それは、視界に入れた者すべてを力強く射抜く紫紺の双眸。そして、一文字にきゅっと結ばれた小ぶりの唇であった。――後… 続きを読む▼
ヤンデレメイド×ふたなり王女(特殊性癖)/R18
自然豊かなこの国の美しさに相応しく、無防備な背中を向けて沐浴に向かうイアルもまた、可憐で高潔な王女であった。しかし、そんな彼女を今から悦楽で穢してしまおう――と。密かに企むカスミは高ぶる鼓動を抑えきれず、興奮を押し殺すようにあくまで平静を装いながら自らの唇を強く噛む。「……カスミ?」泉のほとりにて彼女、イアルがほんの僅か、怪訝そうに眉を顰めてこちらをゆっくりと振り返った。常であれば手早く衣服の着替えに手を貸すはずのカスミ… 続きを読む▼
無邪気女子×流され女子(蜂蜜プレイ)/R18
「ねえ、マッサージしてあげようか」きっかけは、そんなユウリの何気ない気遣いの言葉であった。今日は蜂蜜を採取する為に二人で森へと出かけていたのだが、蜜を見つけるまでに手こずってしまった上、それを持ち帰るのもなかなか骨が折れた故に自宅へと帰り着くころには二人とも足が棒となり果てていた。アミに至ってはその肩から重い荷物を下ろすや否や、動力を失ったからくりの如くベッドへと力なくぐったり倒れ込む始末である。恐らくそれを見かねたのだ… 続きを読む▼
無邪気女子×流され女子②/R18
「忘れ、られないんだ……」茹でだこの如く真っ赤に染まった頬を両掌で覆い隠しながらそう白状したリナの姿を、アケミは半ば唖然としたような表情で眺めていた。「だからもっと、アケミに色んなこと……。して、欲しい」先日、ほとんど出来心で彼女の肉体を弄び、思う存分に堪能してしまった経緯があったのだが、まさかリナの方からその話題を蒸し返してくるとは思いも寄らなかったのだ。その上、自分の体をもっと開発して欲しいなどと言い出す始末である。… 続きを読む▼
ハイスペック大人女子×冴えない喪女
約束の時間は、十分ほど過ぎていた。待ち合わせた駅前のロータリーにて、ルリはスマートフォンを胸の前で握りしめながら、そわそわと過ぎ行く車の列を視線で追いかけ、想い人が到着する瞬間を、今か今かと待ち望む。ひょんな出会いから親しい付き合いを交わす事となった女性から宿泊の誘いを受けたのは先日のこと。仕事帰りに車で迎えに行くからと微笑んだ彼女の美しい顔立ちが、今もなお瞼へと強烈に焼き付いていた。色恋沙汰など、無縁の出来事であると地… 続きを読む▼
ハイスペック大人女子×冴えない喪女②
初めて訪れた研究所内は、平凡な会社勤めであるルリの目には何もかもが新鮮だった。虹彩認証機能やAI搭載の雑用ロボット等々、SF映画のスクリーンからそのまま飛び出してきたような、あまりにも非現実的な空間に思わず気後れしてしまい、進む足取りが慎重になる。扇夏の職場を訪れたのは、これが初めての事であった。昨夜、ルリの自宅で食事を共にした際に彼女が墜としたのであろう、ソファの隙間から発見された名刺入れを届ける為にこうして研究所へ… 続きを読む▼
メスガキ攻め百合の逆レ逆わからせ/R18
夕暮れ時の公園にて、ひとり寂しくブランコに腰を降ろした香奈は、ともすれば際限なく塞ぎ込みそうになる心をどうにか紛らわせるべく遊具を揺らしてみたものの、まるで鉛のように重くなってしまったそれは一向に回復の兆しを見せてはくれなかった。決して自身が試験勉強や範囲対策を怠ったわけではない。が、しかし――ある意味、そうであった方が幾分か気持ちは楽だったかもしれないと後悔を覚える程に今回の失態は頂けなかった。単なる確認不足、云わば答… 続きを読む▼







